フリーランスプログラマの目標は、個人個人によって違います。
個人事業主として、大きな利益を得ようとスマホゲームを一人で開発している人もいれば、世の中を便利にしようとビジネスツールを開発している人もいます。
基本的に、スマホゲームは爆発的なヒットを達成すれば月に数千万から数億円というお金を稼ぐことができるので、他の仕事よりも夢があると言えます。
確かに、確率的には宝くじに当たるようなレアな現象ではありますが、アイデア次第では青天井に稼げるのはポイントが高いですから、こういった目標設定をしている人も多いです。
逆にビジネスツールはそれほど爆発力はないかもしれませんが、シェアウェアとして一定のニーズをとらえて堅実に稼ぐことができます。
どちらも未経験からできるという点も大きいため、学校を卒業すると会社に所属せずにこうした目標を設定して自宅でプログラミングを続けている人が一定数見受けられます。
プログラミング技術を使って何かを作っていくという点においては共通していますが、目標も違えば働き方も目標も千差万別です。
クライアントをつけなければクリエイターのような活動ができ、逆に完全にクライアントからの依頼だけを淡々とこなしていくことも可能で、その場合には大きな利益は期待できませんが、毎月確実にお金を稼いでいくことができます。
この働き方なら、クリエイターというよりは、むしろ自宅を拠点としているだけで派遣社員に近いでしょう。